手頃なサイズの小皿をずっと探してたんです
九谷焼の豆皿コレクションが素敵で素敵で、色んな図柄の写真を見てはキュンキュンしておりました
ただ豆皿は、私には使いこなせそうに無いので泣く泣くあきらめ
悩みに悩んだ末、同じ九谷焼 青郊窯の5号皿に決めたんです
今日は、九谷焼のお皿を使ってみた感想を記事にしてみました。
九谷焼 青郊窯 吉田屋風 桃に鳥
お値段なんと1枚 2,160円(税込)
3枚欲しかったので、購入を決意するまで3ヶ月ぐらい掛かっています。
吉田屋風とは
「吉田屋風」とは何ぞや?と思って調べてみると
- 古九谷風を最も受け継ぐ作風と言われている
- 赤を一切使わず、黄、緑、紫、紺青の4彩を用いている
- 器全体を塗り埋める手法である
- 花鳥・山水・小紋・草花などが描かれている
なのだそう。
改めて見てみると、確かに赤系の色が入ってません!
そして、ものすごく細かな地模様が描かれている事で、色味が抑えられており、「侘び、寂び」という言葉が浮かぶような趣きが感じられます。
スペック
ワタシが購入したのは5号皿です
直径:(約)15cm
高さ:(約)2.5cm
重さ:(約)182g
程よい重みが有ります。
大きさの目安としてお箸を並べてみました。
※お箸の長さ:(約)23cm
kuroko
取り皿にピッタリの大きさでした!
九谷焼の細やかな加工
このお皿、繊細な絵柄が描かれているだけでなく、立体的に見えるような加工(?)が施されてるんです。
リム部分の丸紋にもきちんと凹凸が有って、すごい高級感☆
商品ページの写真では気付かなかったので、これは嬉しい誤算でした。
まとめ
以前、波佐見焼 しのぎ皿を購入した際ブログに載せたんですが
波佐見焼しのぎは、料理を乗せるだけで美味しそうに見せてくれるお皿で
私の拙い料理さえ主役に押し上げてくれる「頼もしい名脇役」なのに対して
こちらの「九谷焼 吉田屋風」は
取り皿という脇役的ポジションにも関わらず「主役級の存在感」を放っているお皿
そんな風に感じています。